2013年06月19日
ラーメンひばり
しっかりした醤油色のスープに、ストレートな細麺。
今こうした「昔風中華そば」の人気が高まっています。
本年5月、大津駅前の「麺家レノン」が、「ラーメンひばり」となって再デビューしました。
「麺屋レノン」の開店は2010年。たちまちにして、行列人気店になりました。
早いタイミングでのメニュー改定と、バラエティにとんだ限定商品が特徴でした。
今回はついに店名を変更です。
「レノン」から「ひばり」に・・・ロックから演歌への変身?
ここの店主の、店名に対する感覚は独特なものがあります。
店の外観は変わっていませんね。赤いラインに白字で店の名前。
店内は変わりました。カウンターは1列になり、席数は減っています。
もともと狭いお店でした。
注文は自販機でチケット購入式です。
あらかじめ外で待つ間に、メニュー表で商品の特徴を知ることができるので購入もスムースです。
淡麗・700円(2013年6月10日)
注文を受けてから、丁寧なラーメン作りをされている様子がカウンターから見えます。
待つ間の、エンターテイメントととも言えます。
これも今回の改装のねらいでしょうか。
スープ
塩気の効いた濃いめの醤油スープ。
「昔ながらの中華そばって、こんな味だよね」と思わず納得の懐かしさを感じるスープ。
しかし奥は深いです。
「近江黒鶏と、鶏ガラ、モミジの透明なスープに、生の再仕込み醤油をあわせました」とのこと。
「タレに貝を使用しておりますので、アレルギーの方はお気をつけください」と注意書きがありました。貝の味がストレートに感じられるわけではありませんが、塩味の深みはこれだったんですね。
麺
極細麺のストレート。
シャープな堅麺。
麺の色がやや黒っぽいのは、全粒粉でしょうか。
トッピング
チャーシューは豚と鶏チャーシュー、それぞれ1枚。
柔らかさ抜群で、この絶品チャーシューは食べる価値があります。
極太メンマ、ネギとカイワレ。
レノン時代は干しエビがちらされていました。
今回はトッピングはシンプルになり、それぞれのクオリティを突き詰めてあります。
他
他の麺メニューは、「淡麗・塩」「まろやか」「汁なし担担麺」です。
「淡麗・塩」は魚介の塩ダレ、「まろやか」は鶏を炊きこんだコッテリ系。
「汁なし担担麺」は辛まぜそばです。
もちろんこれからも限定メニューは提供されていくのでしょう。
メニュー
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食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 4.1
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
11:30 ~ 14:30
18:00 ~ 21:00
★定休日
火曜日
★所在地
520-0051 滋賀県大津市梅林1丁目3-25
★電話
077-522-3500
★公式webサイト
Posted by ラーメン管理人 at 20:07
│大津市