2回目の調査日2012年10月12日
初調査(2009年03月12日)から3年以上経過しているため、2回目の調査です。
新メニューの追加や、価格変更など行われています。
出汁には主に近江軍鶏、近江黒鶏など、滋賀で育てている地鶏を使うなど、地産地消の考え方もみえます。
お店の外観はおそらく変わりないと思います。
お店の中も、カウンター約10席、テーブル6人用×1、4人用×1で、大きな変更はなさそうです。
★メニュー(クリックして拡大)
爆走セット 880円
2010年初頭より続いている、平日ランチ限定のお得なセットです。
ラーメンは、あっさりしょうゆと、こってりしょうゆから選べます。
ラーメンにプラスしてライスとおかずの一品が付きます。
あっさりしょうゆ
★スープ
あっさりのこちらは、近江黒鶏や丸鶏でとったクリアなスープで、丁寧に鶏ガラを煮出したスープです。
柔らかい鶏のうま味とほんのり香る魚介が良く合っています。
余分な脂も徹底して除いてあるようで、あっさりした、誰でも食べられるような定番の味という感じです。
★麺
縮れ麺ですね。中太麺でチュルチュルとした啜り心地がとてもいいです。
スープがあっさりなので麺の風味が引き立つようです。
★具
チャーシュー、メンマ、ネギ、味付き煮玉子、海苔です。
特に目を見張るのがチャーシューです。以前は花びらチャーシューという、丼一麺を覆い隠すような巻きチャーシューでしたが、この度は、ロースの切り落としのような雰囲気です。ブリっとした噛みごたえと肉のうま味を堪能できます。
煮玉子は、しょうゆのこってりとあっさりの2品には必ず付いてくるそうです。
★その他
爆走セットのおかずは通常白身魚のフライですが、時々売り切れなどの事情で変更されることもあります。
この時は餃子でした。ニンニクがしっかり効いて美味しかったです。
まぜそば治美 750円
なぜこの名前がついたか、経緯を語ると長くなりますが、出来るだけ簡単にご説明します。
もともとこの店ではスタミナラーメンを提供していましたが、ガッツリ系でインパクトを出すため、今巷でも人気がある二郎系のスタイルを取り入れたスタミナラーメンを作られました。但し名前を二郎ではなく、「スタミナ治郎」(ハルオ)としたわけです。
「まぜそば治美」は、「治郎」のあとにできたスープオフのメニューで、まさに妹分なので、この名前に決まったようです。
★タレ
醤油ベースで、わりとシンプルな味付けです。多少動物スープが入っているようですが、上に降りかかっているニンニクや背脂など良くまぜて食べると、ニンニクの香りも立ち昇ってきます。タレ、スープ、ニンニク、アブラによる味の相乗効果を狙っているようなイメージがします。
★麺
こちらも縮れ麺です。但し平打ちの太麺で強いコシがあり、噛みごたえと啜り甲斐があります。
麺量はなんと200gもあり、スタミナ治郎の150gよりも多いです。ちょっとおデブさんな妹なんですね。
★具
モヤシ、キャベツという二郎系の具にチャーシューが乗っかります。
チャーシューはバラのでしょうか、脂身が多く食べ応え、噛みごたえのあるものです。
(時々でチャーシューの仕様には変更が加えられるようです。)
野洲で開店そして閉店。また近江八幡で再開という経緯を持つお店で、ご苦労もいろいろあったとか。
現在は、着実にラーメンのバリーエーションも増え、人気もあるお店です。
限定メニューもいろいろ考えておられるようで、今後も進化していくことを期待したい店です。
食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.8
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.8
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いっこくの日記
★営業時間 11:30~14:00(土日祝は~14:50L.O)
18:30(土日祝は18:00)~21:50L.O
★定休日 月曜日 第3火曜日
★所在地 近江八幡市江頭町413-1