第２回目の調査日２０１３年１０月４日　＊１回目の調査は記事末尾


このたびの調査は、メニューや営業時間などが改変されたためですが、彦根店限定のメニューができたとのことで再調査となりました。
その限定メニューとはつけめんです。



★メニュー（クリックして拡大）



がっつり極味つけ麺　　７００円



★スープ　
こってりのほうを選んでみました。見た目は背脂が表面を覆っています。スープは豚人自慢の豚骨です。味付けは醤油ベースですね。
ちょっと口がべっとりするくらいの脂分とタレから来るうまみのパンチがありますね。


★麺
自家製麺で太麺です。200ｇと300ｇと同じ料金です。自家製麺だからできるサービスかもしれません。当調査員はかわいらしく200ｇでオーダーしました。もっちりとして食べ応えがある麺です。食感がとてもいいですね。200ｇでもしっかり満足できました。



★具
麺の上には煮玉子とネギがたっぷり、チャーシューの刻んだものがスープの中に入っています。


このほかにも期間限定で彦根店だけのオリジナルのメニューが提供されることがあります。
チェーン化しても、こういった差別化はありがたいサービスですね。


食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.4
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.4


★公式ホームページ　http://www.menyanakamaru.com/shop/hikoneten.html

★営業時間 　11：00～24：00　　
　　
★定休日 年中無休

★所在地　滋賀県彦根市東沼波町181-2




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第１回目の調査日２０１２年４月１日



なかまるグループとしては７店舗目になる店が彦根に登場いたしました。滋賀では栗東に次いで２店舗目となります。
また冠になっている「豚人（ぶたんちゅ）」は京都の一乗寺に次いで２店舗目ということです。（その他の店の屋号では「神豚（ゴットン）」や「麦笑（ばくしょう）」というのがあります。）
国道８号線沿い「地蔵町」交差点付近にあります。

全面ガラス張りのような明るい店内は、カウンター10席、テーブル6人用×4です。
テーブルはボックスシートですので、大口のお客でも対応できそうです。


★メニュー（クリックして拡大）


とこ豚骨　　７００円

★スープ　
豚骨をとことん煮詰めて作ることから「とこ豚骨」と銘打った、なかまる自慢の一品です。
豚骨のうま味と甘み、さらにニンニクと醤油ベースのタレがきいたパンチあるスープです。（ニンニクは抜くことも可能です。）
背脂が浮きスープ自体も白濁していますが、案外サラッとして思ったより重さはなく、飲みやすいです。




★麺
極太のドラゴン麺を選んでみました。龍の背中のようなイメージで太いですが、切れ目が複雑に入ったユニークな形状をしています。表面積が多く茹であがりも比較的早い麺で、スープの乗りも良いなど、いいポイントが多い麺です。食感はごわっとした加減で強いスープにも負けない麺でいいですね。
草津になかまるの製麺所があり、自家製麺らしいです。



★具
チャーシューとメンマ、モヤシ、きゃべつ、ネギです。
チャーシューはロースとバラでしょうか、２種類のっており、オーダーごとに切り分けます。どちらもほろっと柔らかいです。
モヤシは太くてシャキシャキ、強いスープにも負けない凛々しさがあります。黒コショウがピリッとアクセントとなります。
モヤシとネギも量を調節してもらえます。



★替え玉
１玉１００円、半玉５０円で、３種理のどれを選んでもＯＫです。
替え玉は違う麺でも楽しめますし、さらに半玉で選べるのも嬉しいサービスですね。
（写真はちぢれ麺です）




食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.9
食べたスタッフの満足度★★★☆☆4.0







  

調査日２０１３年４月１９日





２０１２年６月に惜しまれつつ閉店した彦根の老舗「めんるいをかべ」が、新店舗で復活いたしました。
場所も、旧店舗の近所で、滋賀銀行の隣り、以前バーだった店舗です。（ずっと前には「新福」というラーメン屋さんがありました）
ひっそりとし佇まいから、銀座商店街の、表通りへ出てきての再出発となりました。

夕方の開店直後に訪れてみました。
夜は居酒屋も併設したラーメン居酒屋となります。

カウンター9席、テーブル4人用×1、座卓6人用×2です。
テーブルは旧店舗にあったものを使用しておられます。粋な計らいですね。


★メニュー（クリックして拡大）


今回頼んだのはこちらです。以前のメニューや２号店のメニューには無いようですのでちょっと奮発してみました。

王様チャンポン　　１０５０円

★スープ　
和風だしと豚骨を合わせたようなやや白濁した塩味のスープです。そこにイカ、アサリ、海老の海鮮系の旨味が溶け込みます。
様々な旨味が折り重なった、滋味深い味わいです。お酢を入れるとまた雰囲気が変わります。
九州にあるチャンポンの要素を取り入れたイメージです。


★麺
昔ながらのかん水が効いた中麺です。まさに中華そばのスタンダードで、お年を召した方なら「この麺でないと」と思われるかもしれません。
柔らかめの茹で加減ですが、伸びにくい麺でした。


★具
海老、イカ、アサリ、カニカマの海鮮具材に、キャベツ、にら、ニンジン、玉ねぎ、豚肉、葱など、定番のチャンポン具材が合わさります。
野菜がたっぷりで、栄養のバランスも良く、ヘルシーなラーメンですね。



★その他
プラス３００円でミニチャーハンがセットにできます。


食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.6
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.6


★営業時間 　11：30～15：00　17：30～24：00
　　　　　　　　　日曜日は11：30～19：00　

★定休日 　木曜日（祝日は営業）

★駐車場　なし（近くにコインパーキングあり）

★所在地　滋賀県彦根市銀座町4-28

  

調査日２０１３年１月２５日




彦根市のベルロード沿いから、彦根城のお堀付近に移動しました。
昼はラーメン中心のランチメニューが充実、夜は居酒屋メニューも増え、ラーメンは〆の一杯として食べてもらえるような工夫がされています。
大学や高校も近くにあることから、学生でも気軽に食べられるようなメニューもあります。
コンビニだった店舗を全面改装して再出発です。

カウンター10席、テーブル4人用×3です。



★メニュー（クリックして拡大）


特濃ラーメン　　６８０円


★スープ　
おすすめのラーメンです。ややとろみを持たせたスープは、豚骨風味がしっかりしています。
よく味わうとざらつきのあるスープで、最近注目されているベジポタの要素も含んだようなラーメンです。


★麺
彦根市内の製麺所でオーダーしている中細の縮れ麺です。特濃スープとよく絡みますね。



★具
炙りチャーシュー、煮玉子、モヤシ、葱、メンマ、ノリです。


★その他

ランチ時にはカクテキ食べ放題と、唐揚げ２個がサービスとして付いてきました。ライス注文は必須ですね（笑）


以前の店と比べると随分価格も安くなりました。毎月１５日は「樹の日」で単品ラーメンがなんとALL５００円です。
夜もメニューが一層充実しており、新たな成長戦略が楽しみな店です。


食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.6
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.9


★営業時間 　11：30～15：00　
　　　　　　　　　17：30～23：00（日曜日は～21：00）


★定休日 月曜日

★TEL　090-7488-7782

★所在地　滋賀県彦根市城町2-6-50

  

調査日２０１３年１月１８日



今年２０１３年１月８日にオープンしたての新店です。
麺屋樹（移転されました）のあとに入ったラーメン屋さんです。

名前はユニークですが、十二分に満足してもらえるラーメンを提供したいという店主の思いが込められているそうです。店主は長浜のたい風ラーメンや、大垣市の中村屋で勤めた経緯もあるそうですが、メニューやラーメンの作りは大垣の中村屋にもっぱら似ているそうです。




カウンター5席、テーブル4人用×3です。
白と黒を基調とした内装は、前店のままでした。


★メニュー（クリックして拡大）



辛えびつけめん　　８３０円


★スープ
店主のおすすめということでこのメニューいただいてみました。
熱々のスープは、魚介豚骨を土台として、エビの風味がしっかりある、やや酸味の効いた甘めのスープです。
あとから唐辛子の辛みもしっかりやってきますね。様々な味わいがなかなかいいですね。

★具　
表面には水菜が乗ります。あとスープの中に沈んでいますが、薄切りチャーシューと穂先メンマが入っています。


★麺
極太麺です。しなやかでモチモチ感があり、風味もいいですね。スープとの絡み方も良く、つけ麺の醍醐味を味わわせてくれる麺です。


今後もメニューや限定等増える見込みがあります。
こちらも楽しみなお店ですね。


食べたスタッフの好み度★★★★☆4.0
食べたスタッフの満足度★★★★☆3.8


★営業時間 　11：00～15：00
　　　　　　　　　18：00～23：00

★定休日 火曜日


★所在地　滋賀県彦根市平田町511サザンビレッジ102

  

調査日２０１２年１２月７日



肉そば屋にっこう跡地に入った新たなラーメン店です。
とはいうものの、新しい店の店主は、にっこう本店で約３年半店主をしていた方です。
単に店主が入れ換わっただのではなく、装いも新たに、屋号も変えての独立ということになります。


ベルロードを南方からやってくると、解りやすくなった看板が目印です。


店内はカウンター6席、テーブル2人用×6席です。
大きな変化はありませんが、カウンターは調度類が取り除かれてずいぶんすっきりした印象です。


★メニュー（クリックして拡大）


こってり野郎　　７５０円

★スープ　
鶏の旨味を抽出すべく、鶏ガラだけでなく、丸鶏、鶏皮、鶏肉さらに野菜も加えて凝縮したパイタンスープです。
見た目ほどこってりしておらず、サラリとしながらも鶏のコクを十分引き出した美味しいスープです。スープの下には、スープを濾した跡のざらつきがしっかり残り、スープの濃度が高いことを物語っています。タレは醤油ベースですが、クドさは無くグイグイの飲めてしまいます。もともとコショウや唐辛子も加えていますが、抜くこともできます。



★麺
「浅草開化楼」という東京にある有名な麺屋さんから仕入れています。面白いことがしたかった、という店主は、滋賀県ではどこも扱っていないからという理由で麺屋さんを選んだそうです。もっちりとした太麺で、風味も良い麺です。やや緩やかなウェーブのかかった麺はスープとの絡みもいいですね。



★具
豚チャーシュー、メンマ、葱、海苔です。チャーシューはフライパンで炊き目をつけて香ばしく、脂身も甘く美味しいです。
メンマはコリコリっと硬めの食感です。葱は白髪と青ネギと２種類のっています。
（味玉は半分で+５０円です。）


★その他

丼チキンというご飯ものです。軽く七輪で炙った香ばしい鶏肉に甘酸っぱい塩ダレがかけられています。
こちらもおすすめの一品です。


若くして繁盛店を任され、ついに独立となりました。
今後はより自由な発想で、ラーメンを追求していかれるでしょう。
楽しみなお店がまた一つ滋賀に誕生しました。



食べたスタッフの好み度★★★☆☆4.0
食べたスタッフの満足度★★★☆☆4.0


★営業時間 　11：30～14：30
　　　　　　　　　18：00～22：00

★駐車場　あり（５台　エネオスの西側）

★定休日 火曜日（祝日は営業　翌日休み）

★TEL　0749-27-6171

★所在地　滋賀県彦根市大藪町21-22メゾンインペリアル１Ｆ