調査日２０１３年６月２１日




JR守山駅から琵琶湖方面へまっすぐ行くと、守山銀座商店街の通りとなり、通り沿いの「焼き肉結」さんのお店を借りる形で営業しているのが、この度のラーメン屋さんです。というわけで、焼き肉屋の暖簾が掛っていますが、ラーメンののぼりや提灯もちゃんとあり、ラーメンをアピールされてます。
ラーメン専門の営業は昼のみで、夜は焼き肉屋さんに戻ります。



カウンター3席、テーブル4人用×3です。
座敷もあるようですが、お昼は使わないようです。
木をふんだんに使った店内は、落ち着いて食事を出来る環境となっています。



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鶏白湯ラーメン　　６５０円

★スープ　
１２時間鶏を煮込んだというスープは、まずは口当たりがまろやかな、トロみのついたスープです。たしかにコラーゲンがよく出てますね。
といっても鶏独特の臭みもなく、マイルドで飲みやすい仕立てになっています。



★麺
東京の有名な製麺所の物を使用しておられます。「天下ご麺」と同じ麺屋さんのものだそうです。
バランスを考えて長めの細麺を合わせています。


★具
チャーシュー、白髪ねぎ、小松菜の軸と非常にシンプルです。
チャーシューはとろけるほど柔らかなロールタイプで、厚めなのが嬉しいですね。

店主はいずれ独立店舗での営業も考えておられると思いますので、こちらの店でのラーメン提供は、いわゆるたたき台ということでしょうか。
今後の進展を楽しみにしています。



食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.7
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.7


★営業時間 11：30～14：00　

★定休日 不定休

★所在地　守山市守山町1-6-13

  

調査日２０１２年１０月２２日




キリン堂の向かい側、梅田スカイビルの後方にあるラーメン店です。
こちらのラーメン店は、ホームページ管理会社である「株式会社風雅」と、１９７１年創業の老舗ラーメン店、京都一乗寺にある「天天有」のコラボとのことです。
店の入り口には、天天有監修のサインが掲げてあります。

また、店の名前の由来など詳しい諸事情については、滋賀咲くブログで活躍中の「守山市　まちづくり会社　㈱みらいもりやま２１」様の記事が大変参考になると思いますので、こちらもご覧ください。



店内は南向きで明るく、おしゃれで清潔感がありますね。
カウンター11席、テーブル4人用×3です。


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中華そば　　６８０円

★スープ　
基本となるスープは１種類ですが、あっさり、こってり、黒と選べます。こってりは一味背脂が振りかけられるそうで、黒は醤油の味が濃くなるようです。
ここは、もちろんスタンダードなあっさりでオーダーです。

鶏を煮詰めてつくる鶏パイタンスープです。白く濁っており、トロリとした口当たりが特徴的です。
まろやかさがあり、ドロドロとした重たさはありませんね。京都の天天有とよく似た作りだと思います。
あっさりとはいえ、しっかり鶏を炊きだしていますが、癖や臭みがないおいしいスープです。


ラーメンタレやカラミソなどでお好みの味を作れます。



★麺
やや長めのストレートの細麺です。黄色い色をした麺ですね。
さっくりした加水が低い麺で、こちらも天天有とよく似ていると思います。



★具
チャーシュー、メンマ、ネギです。
薄切りチャーシューが４枚に中心にネギという盛りつけは、天天有と同じようですね。
麺スープチャーシューネギもろとも口の中で渾然一体させて食べると、京都らしい味の醍醐味が味わえそうな気がします。




食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.8
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.8


★営業時間 　11：00～23：00

★年中無休

★TEL　077-514-1118

★所在地　滋賀県守山市梅田町10-2



  

調査日２０１２年１０月１９日





場所は琵琶湖大橋取り付け道路から、免許センターに入る道へ曲がった場所にあります。龍頭跡に入った新店です。豚人はこちらの店とほぼ同時に韓国にもOPENされたそうで、今滋賀県でも勢いのあるラーメン屋として注目されています。
セントラルキッチン制ではなく、各店が豚骨を炊いて提供されています。
この店では鉄窯ではなく大きな寸胴で豚骨を炊いているのが見受けられました。


カウンター5席、４人用テーブル席×2です。
居抜き物件だけあって、こじんまりしています。



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なかまるとんこつ　　６５０円

★スープ　
お店の名前の通り、豚骨をしっかり炊いて作っています。
各お店がスープを作ることもあって、いくらか差が出ますが、こちらではトロリとしたスープで、豚の甘さが良く出ています。
白くて分かりにくいですが背脂も多少のっているようですね。
タレは醤油でしょうか、豚人独特の旨味も抑えられ、豚骨出汁にウェイトを置いたような作りに感じました。
なかまるグループでは「とこ豚骨」というメニューが有名ですが、このラーメンはその原点となるラーメンだそうです。



薬味が色々とあります。天かすがユニークです。



★麺
豚骨専用の細麺です。博多っぽいイメージがある、さっくりした低加水の極細麺です。
なかまるグループの製麺部で作るようです。




★具
チャーシュー、ネギ、キクラゲ、海苔とシンプルです。
チャーシューは２種類、バラはホロリと柔らかく、もう一つはづけチャーシューでタレの濃い味がしっかりついています。


★その他

チャーハンセット（＋２５０円）でオーダーしました。
グループではチャーハンはこの店だけのオリジナルだそうです。
油の風味がきいてしっとりとしたチャーハンでおいしいです。



食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.8
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.8


★営業時間 　11：00～21：00

★定休日 水曜日

★TEL　077-585-4460　

★所在地　滋賀県守山市水保町1134-1












  

「左に巨大な海苔３枚、右にホウレンソウ・・・。家系の証（あかし）です」。


守山にラーメン店の開店が続きます。
本日のレポートは、守山駅の東側にできました「横浜家系らーめん 秀吉家（しゅうきちや）」です。

「横浜家系」は、本年５月にレポートしました「山村家」（栗東市）に続いて、滋賀県２店めです。

横浜に住んでいたことがあり、家系ファンだった人（実は私もです）には、家系ラーメン店が滋賀にできてくれることは大歓迎です。でも関西の方には、「横浜家系って何？」という感じですよね。

ですからここで「横浜家系ラーメン」について少し説明します。「山村家」のレポートを読まれた方には繰り返しになりますが、コピペではないので安心してくださいね。
（当ブログでは、読者の皆様の安心を考えてコピー＆ペーストは一切使用していません。用いる表現はすべて自家製の手打ち文です。自然体の味わいをお楽しみください。　(^_^)　）

すみません。

で、「横浜家系」なんですが、元祖は神奈川県横浜市、根岸線の新杉田駅にあった「吉村家」です。「吉村家」は後に横浜駅前の繁華街に移転しますが、発祥の地・新杉田は工業地帯でした。

そんな働く人々の街で出されていた、独特なこってりラーメンが、次第に人気になります。

その後、その店で修行したお弟子さんたちが次々に同様なラーメン店を開店し、広まっていったのが「家系」です。店名を「何々家」と「屋」ではなく「家」としていたので「家系」と呼ばれるようになりました。

ラーメンの特徴は、超こってりな豚骨スープに太い麺、巨大な海苔とホウレンソウがトッピングされるのがお約束。味の好み（麺のかたさ、脂の量、味の濃さ）を自由に調節してもらえること、テーブルに、おろしニンニク、おろしショウガ、豆板醤が置いてあって自由に入れられることなど、決められているわけではないのでしょうが、どの店でも共通している一種の「家系のお約束」があります。



さて、滋賀県「家系」第２弾の秀吉家。
守山駅から歩いて１０分もかからないところに店はあります。

西日に照らされたお店、独特の書体の看板が目立ちます。

店内はカウンターと奥に小さなテーブル。
厨房の中は、若い店主がラーメンを作り、そのご両親と思われる年配の男女が手伝っています。

ラーメン（１玉）・６５０円（２０１２年９月１２日）

店に入ったら座る前に券売機でチケットを購入（前払いの券売機式も家系では多いです）。
席についたらカウンターに置きます。
このとき、味の濃さ（あじこめ、ふつう、うすあじ）、あぶらの量（多め、普通、少なめ）、麺のゆでかげん（かため、ふつう、やわらかめ）を伝えます。

カウンターに置かれた、おろしニンニクなどを確認しながら待ちます。



うまそ～。
この青い丼も、いかにも家系・・・。

スープ
濃厚な豚骨スープは、脂が上に膜を張るほどのこってりです。
これぞ家系・・・懐かしい。
豚骨の臭みはありません。

塩分は「ふつう」で頼んだのですがレポーターには少し濃いめに感じました。

スープは、それほど熱々ではありません。まあ、これも家系ではありかな。

自由に入れられるトッピングで、さらに味をお好みにできます。
レポーターのお気に入りは、豆板醤とおろしショウガです。
（豆板醤には味がついていますから今度は「うすあじ」にするかな～）。
また、海苔をスープに沈めて溶かして食べると味に変化が出ます。



麺
極太の麺は、わずかに縮れありですがほぼストレート。
麺が太くて重くて、上の「麺上げ写真」を撮るのに苦労しました。
ちょっともっさりした感じで噛んで食べる感覚です。
弾力感を求めるなら、固め指定がいいかもしれません。

トッピング
大きな海苔が３枚。海苔は麺を巻いて食べるのもグーです。
ご飯を頼んだときはスープを吸わせてから、オン・ザ・ライスで・・・、とお役立ちトッピング。

チャーシューとホウレンソウ、ネギ。
チャーシューは通常のものが１枚と、刻んだものが入ります。

この海苔なんですが、今回の秀吉家のようにラーメンの上に横向けに乗せる店と、山村家のようにラーメン鉢の縁に縦に刺し入れる店とがあります。滋賀の２店は偶然、別のスタイルになりました。

他
有料トッピングに、キャベツがあります。
キャベツをラーメンに入れるのも家系ならではです。
スープが濃厚なんで野菜を入れても負けないんですね。


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食べたスタッフの好み度：★★★☆☆　３．８
食べたスタッフの満足度：★★★★☆　３．９


★営業時間
月～土　11：30～14：00　17：00～0：00
日祝　　11：30～20：00

★定休日
不定休

★所在地
滋賀県守山市勝部五丁目3-38


★電話
077－583－2002

★公式webサイト  

「九州雄（くすお）の扉を開けると、そこは九州だった。九州雄のドアは、どこでもドアだ！」


草津市穴村町にある「豚骨やたい九州雄」は本格九州ラーメンの店として、当ブログでもコメントが多数寄せられる人気店です。
かなり不便なロケーションですが、ここのラーメンを食べるために、ラヲタ連から一般客まで、お出かけしています。

今回はその「九州雄」の２号店のレポートです。
先月ひっそりと「博多ラーメン九州雄守山店」が開店しました。

場所は守山市の元町北交差点の近く。県道２号に面しています。
草津店に比べると、このあたりは大きな商業施設が集まっており、にぎやかなエリアです。

でも、守山の駅から歩きですと、ちょっと遠いですね。
守山市役所の前などを通って、たっぷり２０分はかかります。

しかし、守山はきれいな水が流れホタルが舞う情緒ある町。
風情がよいので、歩きの２０分は楽しく過ぎました。



店の外観で一番目につくのは「Ｐこの奥」と大きく書かれた看板です。
これは、この奥に並ぶ一連のお店のためのものでしょうね。

下に「博多ラーメン　九州雄」とシンプルに書かれた赤いのれん。
余分な文言はいっさいないシンプルさが、力強い印象を与えます。


店内は、奥の一角が厨房。
その前にＬ字型に２列のカウンター席。

九州の町中に、ふっとありそうな気軽なラーメン屋という感じです。

メニューは手書きです。
注文をしたら、お水はセルフで準備して待ちます。

気負わないラーメン店。

博多ラーメン・６００円（２０１２年８月３１日）



スープ
白く泡立つスープ。
飲むとすっと入ってきます。
脂は浮いていますが、濃厚さは抑えめです。
口当たりのいい豚骨です。

塩分も控えめで、そんなに濃くありません。
テーブルの「ラーメンのタレ」で各自調整してください、というスタイル。

九州ラーメンの店は、この「薄めで出して自分でタレを足す」タイプの店が多いでしょうか。
合理的ですね（替え玉したら必須ですし）。

タレを少し足してやると、単に塩気が増すだけでなく、味の奥行きがグンと深まるのが不思議です。



麺
麺は細麺、「堅さふつう」で注文しました。
シャープな噛みごたえ。
これ好きです。

替え玉には「白麺（レギュラー麺）」と「赤麺（ピリ辛麺）」の２種類があります。
「博多流！！」とありますが「赤麺の替え玉」が流行なんでしょうか？

レポーターはこの日は替え玉には挑戦できませんでした。
「赤麺」食べたかった～。

トッピング
基本メニューである「博多ラーメン」のトッピングは、チャーシュー、キクラゲ、青ネギです。
追加のメニューによって、乗せものがにぎやかになりますね。

キクラゲのシャキシャキ感が気持ちいいです。
チャーシューは、薄めのものがたっぷり入っています。

テーブルには、紅しょうが、ごまが置かれ、自由に入れられます。
刻んだたくあんは、ご飯用でしょうね。

他
メニューなんですが「単品」のところ「にんにく０円」だけ出ていて、あとは紙を貼って隠してあります。順次、メニュー追加されていくのでしょう。

食べに行かれた方で新しい情報がありましたら、下のコメントから送ってください。

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食べたスタッフの好み度：★★★★☆　４．０
食べたスタッフの満足度：★★★☆☆　４．０

★営業時間
11:30～15:00 18:00～23:00

★定休日
９月、当面は水曜日が定休日との事です。
（臨時休業 本店：9/15～9/16、守山店：9/12～9/16、21,22）との情報があります。
http://ameblo.jp/8852131/

★所在地
滋賀県守山市守山6-9-40


★電話
077-581-1105

★公式webサイト
http://ameblo.jp/8852131/