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しがまにあ

元祖中洲屋台ラーメン 一竜近江八幡店

2013年09月21日

調査日2013年9月6日



ばかうま・どん」跡地に、博多の那珂川沿いの屋台郡に昭和49年創業を始めたという老舗ラーメン屋さんがやってきました。フランチャイズで展開している店のようですね。博多方面と言うと、こちらの店もそうですね。(ちなみにこちらの店は滋賀県内で展開中、こちらのは京都に本店があるようですのでちょっと毛色が違うのかもしれません。さらにさらに、麺を博多から仕入れているというこちらのお店の店主の修業先は大阪の名店であります。)

というわけで、博多からやって来たとか、あるいは博多と名のつくお店もずいぶん滋賀に増えたような気がします。


店内はカウンター6席、テーブル4人用×1・6人用×2、座敷は4人用×1・6人用×1です。

★メニュー(クリックして拡大)



一竜ラーメン  580円
★スープ
ややとろみがあるスープは、豚骨のみでとったという、本格的な豚骨の風味があります。とはいっても、博多で受け入れられている、豚骨の下処理を施さずに煮込んだような臭みはまったくないので意外でした。油っぽい重たさもなく、サラッと食べられるラーメンです。

 

★麺博多から仕入れているようです。30番手くらいのコシのある極細麺です。



★具
薄くスライスしたやわらかなチャーシューが2枚、きくらげ、ねぎで非常にシンプルです。


滋賀県民でも受け入れられそうな本格的な豚骨ラーメンです。
お酒を飲んだ後にも、するっと入りそうなラーメンですね。



食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.4
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.4


★営業時間  11:00~23:30頃 

★定休日 不定休

★TEL 0748-32-0007

★所在地 滋賀県近江八幡市鷹飼町456-10






  
タグ :豚骨


Posted by ラーメン管理人 at 20:00近江八幡市

初雪食堂

2013年04月02日

初雪食堂 天ぷら中華
「天ぷらと中華の出会い・・・そこにはドラマがあった」。

本日のレポートは、近江八幡の日牟禮八幡宮の近くにあります、「初雪食堂」です。

前の週、伝統行事の左義長まつりが行われた歴史ある街「近江八幡」。
この日は観光客も少なめで、町中はひっそりと落ち着いた風情です。

目的の初雪食堂はJR近江八幡駅からバスに乗り、「大杉町」のバス停で降りてすぐです。

初雪食堂

間口が横に広い店です。レトロな外観ですね。
「初雪食堂」とは、なんと優雅な屋号なんでしょう。

店内4人がけのテーブルが並びます。

このお店は、ドコモの携帯電話のCMに使われました。
携帯電話に扮した桑田佳祐さんが窓際で歌っている姿を思い出される方も多いのでは。
店内の「懐かし感」が、ハンパないんです。

レポートに戻ります。
「食堂」と名乗るだけあって、メニューは豊富です。
単品から定食までそろっています。

ラーメンの種類は4つのみです。
「中華そば」「カレーラーメン」「味噌ラーメン」「天ぷら中華」。

お値段が安いですね。中華そば~味噌ラーメンは550円、天ぷら中華のみ650円です。
では、奮発して天ぷら中華をいただきましょうか。

天ぷら中華・650円(2013年3月23日)

提供は早いです。定食類をオーダーの他のお客様をとびこして、麺がやって来ました。

初雪食堂 天ぷら中華
やや小さめなラーメン鉢に、たっぷりラーメンが入っています。

スープ
塩みを効かせた和風スープ。
あっさりだけど、奥深いコクを感じさせます。
あきの来ない穏やかな味わいです。

カレーラーメンのスープとかはどんな感じなんでしょう・・・気になります。

初雪食堂 天ぷら中華 麺


麺はストレートで太さは普通です。
縮れのない麺は、表面がつるつるで口ざわりがとてもいいです。
黄色が濃く、黄そばと呼びたくなる中華麺です。

トッピング
えびの天ぷら、チャーシュー2枚、かまぼこ、スライスしたゆで卵、モヤシ、青ネギ。
胡椒もかかっています。
えび天の衣はしっかりめで、スープにドンドン溶けたりはしません。
チャーシューは厚めの噛みごたえのあるもの。
かまぼこ&スライスゆで卵が、昔のラーメン感満載です。


量的には、成人男性の一食としてはちょっと少ないですかね。もう一品、何か食べたい雰囲気です。

考えてみれば、麺も天ぷらの衣も、元は同じ小麦粉なんですよね。
でもその姿は大変異なります。

麺は思いっきりグルテンを効かせて粘りを発生させ、天ぷらは小麦粉を冷水で溶いて粘りを出さずに作ります・・・・。
同じ原料なのに、結果はまったく異なる姿に・・・。

生まれてすぐ離ればなれになり、異なる環境で育った双子の兄弟が、すっかり違った姿でラーメン丼の中で遭遇。
そんなドラマチックな一杯、それが天ぷら中華です。

メニュー
初雪食堂初雪食堂
クリックで拡大

食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 3.9
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 3.9

★営業時間

★定休日

★所在地
滋賀県近江八幡市仲屋町元7


★電話
0748-32-2427

★公式webサイト  


Posted by ラーメン管理人 at 20:52近江八幡市

ラーメンいっこく

2012年10月20日

2回目の調査日2012年10月12日


初調査(2009年03月12日)から3年以上経過しているため、2回目の調査です。
新メニューの追加や、価格変更など行われています。
出汁には主に近江軍鶏、近江黒鶏など、滋賀で育てている地鶏を使うなど、地産地消の考え方もみえます。



お店の外観はおそらく変わりないと思います。

お店の中も、カウンター約10席、テーブル6人用×1、4人用×1で、大きな変更はなさそうです。


★メニュー(クリックして拡大)


爆走セット  880円

2010年初頭より続いている、平日ランチ限定のお得なセットです。
ラーメンは、あっさりしょうゆと、こってりしょうゆから選べます。
ラーメンにプラスしてライスとおかずの一品が付きます。


あっさりしょうゆ

★スープ 
あっさりのこちらは、近江黒鶏や丸鶏でとったクリアなスープで、丁寧に鶏ガラを煮出したスープです。
柔らかい鶏のうま味とほんのり香る魚介が良く合っています。
余分な脂も徹底して除いてあるようで、あっさりした、誰でも食べられるような定番の味という感じです。



★麺
縮れ麺ですね。中太麺でチュルチュルとした啜り心地がとてもいいです。
スープがあっさりなので麺の風味が引き立つようです。



★具
チャーシュー、メンマ、ネギ、味付き煮玉子、海苔です。
特に目を見張るのがチャーシューです。以前は花びらチャーシューという、丼一麺を覆い隠すような巻きチャーシューでしたが、この度は、ロースの切り落としのような雰囲気です。ブリっとした噛みごたえと肉のうま味を堪能できます。
煮玉子は、しょうゆのこってりとあっさりの2品には必ず付いてくるそうです。



★その他
爆走セットのおかずは通常白身魚のフライですが、時々売り切れなどの事情で変更されることもあります。
この時は餃子でした。ニンニクがしっかり効いて美味しかったです。


まぜそば治美  750円

なぜこの名前がついたか、経緯を語ると長くなりますが、出来るだけ簡単にご説明します。
もともとこの店ではスタミナラーメンを提供していましたが、ガッツリ系でインパクトを出すため、今巷でも人気がある二郎系のスタイルを取り入れたスタミナラーメンを作られました。但し名前を二郎ではなく、「スタミナ治郎」(ハルオ)としたわけです。
「まぜそば治美」は、「治郎」のあとにできたスープオフのメニューで、まさに妹分なので、この名前に決まったようです。

★タレ
醤油ベースで、わりとシンプルな味付けです。多少動物スープが入っているようですが、上に降りかかっているニンニクや背脂など良くまぜて食べると、ニンニクの香りも立ち昇ってきます。タレ、スープ、ニンニク、アブラによる味の相乗効果を狙っているようなイメージがします。



★麺
こちらも縮れ麺です。但し平打ちの太麺で強いコシがあり、噛みごたえと啜り甲斐があります。
麺量はなんと200gもあり、スタミナ治郎の150gよりも多いです。ちょっとおデブさんな妹なんですね。




★具
モヤシ、キャベツという二郎系の具にチャーシューが乗っかります。
チャーシューはバラのでしょうか、脂身が多く食べ応え、噛みごたえのあるものです。
(時々でチャーシューの仕様には変更が加えられるようです。)


野洲で開店そして閉店。また近江八幡で再開という経緯を持つお店で、ご苦労もいろいろあったとか。
現在は、着実にラーメンのバリーエーションも増え、人気もあるお店です。
限定メニューもいろいろ考えておられるようで、今後も進化していくことを期待したい店です。


食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.8
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.8

★店主ブログ→いっこくの日記


★営業時間  11:30~14:00(土日祝は~14:50L.O)
         18:30(土日祝は18:00)~21:50L.O

★定休日 月曜日 第3火曜日


★所在地 近江八幡市江頭町413-1

  


Posted by ラーメン管理人 at 20:00近江八幡市

つけ麺60

2012年03月31日

【閉店情報あり。コメント欄参照ください。】



調査日2012年月日




国道8号線沿いで、カレーハウスココイチのあとに入った新店です。
つけ麺が冠につく店は県内では初めてではないでしょうか?60と書いてロクマルと読むそうです。師匠である守山の白頭鷲の店主の趣味であるバス釣り用語(60オーバーを釣り上げるの意味らしい)から来ているそうです。ここは、そのお弟子さんが任された店になります。


カウンター9席、テーブル4人用×1です。
尚、テーブルは子供連れ優先です。


★メニュー(クリックして拡大)

店に入ってすぐ右に券売機があります。
やはりつけ麺が左上にあります。でもちゃんとラーメンもありますね。



つけ麺 200g  800円

★スープ
雰囲気からドロドロとした濃厚さ加減が伝わってきます。実際、麺が沈まないほど濃度があります。
表面の脂がやや多めですが、豚骨のずぶといコクと、魚介スープのこれまたパンチある香りと酸味とがマッチした美味しいつけダレです。 


★麺
店の奥が製麺室で店主自ら打っているそうです。切刃は10番手でかなり太い麺です。モチモチ感を出したいという店主のいうとおり、弾力ある歯ごたえとモチモチ感ある噛みごたえがうまく出ています。小麦の風合いも感じられこれも美味しい麺ですね。


★具
メンマ、チャーシュー、ネギとシンプルです。
チャーシューはトロットロのロールタイプの炙りチャーシューでした。
メンマは濃いめの味付けでコリコリと食感が良いです。


カレーつけ麺 200g  850円


★スープ
スパイスは既製品に頼らず、やはり自ら調合しておられます。
立ち昇る香りと、適度な辛さが食欲を誘うつけダレです。欧風カレーをイメージしたようなカレー味で、ベースは豚骨魚介となっているようです。重々しいイメージとは裏腹に、案外サラッと食することができますね。
冷たい麺と合わせるのでつけダレが冷えてしまう場合は再加熱ができます。またエプロンも貸してもらえますので、豪快に啜ってみるのもいいですね。
本来はカレーつけ麺をメインで売り出そうという予定だったそうで、自信のほどが伺える一品です。



★具 
チャーシューではなく鶏肉がころころと入ってます。メンマ、ネギは一緒です。

つけ麺のシメは、どちらも刻み玉ねぎ入り魚介スープで割ってもらえます。
そのまま飲むもよし、ご飯を入れておじや風にするもよし、最後まで満足度が高いつけ麺でした。


食べたスタッフの好み度★★★★☆4.5
食べたスタッフの満足度★★★★☆4.5


★営業時間  11:30~14:30 18:00~21:00

★定休日  水曜日

★TEL 0748-38-0727

★所在地 滋賀県近江八幡市東川町137-1

  


Posted by ラーメン管理人 at 20:00近江八幡市

麺カフェ(閉店)

2010年10月09日

【閉店情報あり。コメント欄参照ください。】


調査日2010年10月4日





突然閉店した竜王の「ばかうま・どん」でしたが、店主は健在。
ご自宅を改造しての再出発となりました。
でも、あくまでカフェなんだそうです。



★メニュー(クリックして拡大)

すみません、うまく撮れませんでした。


和風塩ラーメン  700円

★スープ
魚介がしっかりしたスープですが、動物系のコクもあって美味しいスープです。
表面には紫蘇オイルなるものが散らしてあって、隠し味になっています。






★麺
自家製麺です。麺についても色々見直しされたようです。
スープを吸うように作っているとのことです。確かにスープによく合っていますね。






★具
チャーシュー、煮玉子、メンマ、ネギ、桜エビです。
桜エビは、紫蘇、魚介をさらに引き立てる味の構成でしょうか?工夫が凝らしてあります。


お客さんの中に、野洲時代のどんの味を求めておられるらしく、醤油ラーメンはその味を再現したそうです。
記憶残る味ということで店主自慢の一品になりそうです。
今回は注文した後でしたので食べられませんでしたが、醤油ラーメンはおすすめの一品みたいです。



食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.7
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.7

★営業時間 11:30~21:00

★不定休(年内無休の予定)

★電話 0748-26-4125

★所在地 近江八幡市鷹飼町254-23


  


Posted by ラーメン管理人 at 20:00近江八幡市
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