カレー屋 麺八
2013年10月22日

本日のレポートは「カレーラーメン」です。
巨大な信楽焼の鉢にカレーと黄色い麺、ネギの緑が彩りです。
栗東市、手原駅の周辺にはけっこうラーメン屋が集まっています。
そんなラーメンエリアに、9月10日オープンした「カレー屋 麺八」。
カレー屋ですがカレーライスはなく、カレーうどん、カレーラーメン、カレーつけ麺の店です。
店は古都手原に似つかわしい民家風の外構え。

店内は和風モダンなきれいなお店。
テーブルは二人がけが並び、畳の上がり席もあります。
カレーラーメン・650円(2013年10月19日)
メニューはシンプル、オーダーはカレーラーメンです。

チャーシューは鶏ですね。
スープ
スープはコクの深いカレー味。スパイシーなカレースープは20種類の香辛料を使用だそうです。
さらっとしていますが、汁のとびはね対策で紙エプロンが提供されます。

麺
麺はツルンと丸い麺でストレート。パスタ麺のようでもあります。少し柔らかめですが、ゆっくり食べても伸びない麺ですね。タピオカ入りとのこと。ボリュームもそこそこあります。
トッピング
チャーシューは鶏のカレーソテー風。2枚。
青ネギが散らされます。
基本メニューのトッピングはシンプル。
チーズや牛すじ、味玉入のメニューもあります。
滋賀野菜もお店のお勧めのようです。
他
麺とスープが絡まるので、麺を引き上げるのにややコツが要りました。
つけ麺のほうが食べやすいのかもしれません。

レポーターは麺を食べ終わって追加注文で「ご飯100円」を頼みました。写真は「少なめ」で頼んでいますので、普通だともっといっぱいだと思います。シメのカレー飯にしてスープ完食しました。
メニュー
クリックで拡大
食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 4.0
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
11:00 ~ 21:00
★定休日
水曜日
★所在地
520-3015滋賀県栗東市安養寺2丁目5-4
★電話
077-554-5508
★公式webサイト
https://www.facebook.com/menpachi
博多屋台限界灘 栗東店
2013年08月10日
調査日2013年6月21日


安さ、うまさの限界に挑戦するという意味と、博多豚骨ラーメンを出すことから「玄海灘」に引っかけたユニークなネーミングの店です。
実は滋賀ですでに瀬田と守山合わせて3店舗展開しているそうですが、滋賀咲くでは初調査となります。
ランチタイムに伺いました

店内へは靴を脱いで上がります。寿司屋を改造したような雰囲気です。
カウンター10席、座卓4人用×3です。
★メニュー(クリックして拡大)

*こちらはランチタイムのメニューのようです。

らーめん 680円
★スープ
白濁としたスープは、黒い香味油が散らしてある豚骨スープです。
臭みが無く、ニンニクの香りと香味の効いたスープは、いわゆるライト豚骨という感じに分類されるのでしょうか。
なじみ深い味わいですね。

★麺
中細のストレート麺です。加水率は低いと思います。
よ~くスープがしみ込んでいます。

★具
ロールタイプのチャーシュー、茹で卵、キクラゲ、のり、葱です。
夜は千ベロ企画と題し、焼酎が無料で提供されるなど千円で酔っぱらうことができるような工夫がされているとか・・・
夜はメニューも沢山あり、2階席も解放されるようです。
食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.1
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.1
★ホームページ http://www.genkainada.net/tenpo/rittou/rittou.htm
★営業時間 平日 17:30~翌2:00
金・土 17:30~翌4:00
日・祝 17:30~翌0:00
★定休日 年中無休
★TEL 077-552-1819
★所在地 滋賀県栗東市安養寺8丁目7-8
安さ、うまさの限界に挑戦するという意味と、博多豚骨ラーメンを出すことから「玄海灘」に引っかけたユニークなネーミングの店です。
実は滋賀ですでに瀬田と守山合わせて3店舗展開しているそうですが、滋賀咲くでは初調査となります。
ランチタイムに伺いました
店内へは靴を脱いで上がります。寿司屋を改造したような雰囲気です。
カウンター10席、座卓4人用×3です。
★メニュー(クリックして拡大)
*こちらはランチタイムのメニューのようです。
らーめん 680円
★スープ
白濁としたスープは、黒い香味油が散らしてある豚骨スープです。
臭みが無く、ニンニクの香りと香味の効いたスープは、いわゆるライト豚骨という感じに分類されるのでしょうか。
なじみ深い味わいですね。
★麺
中細のストレート麺です。加水率は低いと思います。
よ~くスープがしみ込んでいます。
★具
ロールタイプのチャーシュー、茹で卵、キクラゲ、のり、葱です。
夜は千ベロ企画と題し、焼酎が無料で提供されるなど千円で酔っぱらうことができるような工夫がされているとか・・・
夜はメニューも沢山あり、2階席も解放されるようです。
食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.1
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.1
★ホームページ http://www.genkainada.net/tenpo/rittou/rittou.htm
★営業時間 平日 17:30~翌2:00
金・土 17:30~翌4:00
日・祝 17:30~翌0:00
★定休日 年中無休
★TEL 077-552-1819
★所在地 滋賀県栗東市安養寺8丁目7-8
タグ :豚骨
ひなた
2012年07月07日
調査日2012年5月27日


手原駅前通りにあります。以前は「九州ラーメン鈴盛」があった場所で、2012年5月14日より新たなラーメン屋さんとなりました。経営者は替わっておられます。
店におられた若いご夫婦?で営んでおられるようです。
カウンター5席、テーブル4人用×4席、2人用×1席です。
★メニュー(クリックして拡大)

こってりラーメン 650円

★スープ
白濁した豚骨鶏ガラスープで、塩味ベースのようです。スープは豚骨のクセは無く、揚げねぎの香りがしっかり漂ってきます。
背脂が多めに振りかけられ、表面はこってりした感じですが、スープ自体の重たさは無く、魚介や野菜も使ったような軽い仕上がりです。ややしょっぱめの味付けです。

★麺
中細麺でやや長めのストレートです。豚骨ラーメンによく似合う低加水麺でした。

★具
チャーシュー、メンマ、ネギ、といたってシンプル。
チャーシューは噛みごたえを残す焼豚ですね。
★その他
替え玉は100円で出来るそうです。
意外とあっさりしており、価格もリーズナブル。
飲んだ後にもちょうどよさそうなラーメンでした。
食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.5
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.5
★営業時間 11:30~14:30
18:00~23:00(土日・祝前日~24:00)
★定休日 不定休
★TEL 077-552-8780
★所在地 滋賀県栗東市安養寺7丁目1-27-3
手原駅前通りにあります。以前は「九州ラーメン鈴盛」があった場所で、2012年5月14日より新たなラーメン屋さんとなりました。経営者は替わっておられます。
店におられた若いご夫婦?で営んでおられるようです。
カウンター5席、テーブル4人用×4席、2人用×1席です。
★メニュー(クリックして拡大)
こってりラーメン 650円
★スープ
白濁した豚骨鶏ガラスープで、塩味ベースのようです。スープは豚骨のクセは無く、揚げねぎの香りがしっかり漂ってきます。
背脂が多めに振りかけられ、表面はこってりした感じですが、スープ自体の重たさは無く、魚介や野菜も使ったような軽い仕上がりです。ややしょっぱめの味付けです。
★麺
中細麺でやや長めのストレートです。豚骨ラーメンによく似合う低加水麺でした。
★具
チャーシュー、メンマ、ネギ、といたってシンプル。
チャーシューは噛みごたえを残す焼豚ですね。
★その他
替え玉は100円で出来るそうです。
意外とあっさりしており、価格もリーズナブル。
飲んだ後にもちょうどよさそうなラーメンでした。
食べたスタッフの好み度★★★☆☆3.5
食べたスタッフの満足度★★★☆☆3.5
★営業時間 11:30~14:30
18:00~23:00(土日・祝前日~24:00)
★定休日 不定休
★TEL 077-552-8780
★所在地 滋賀県栗東市安養寺7丁目1-27-3
タグ :豚骨
横浜ラーメン 山村家
2012年05月15日

「みなさ~ん喜んでくださ~い、滋賀県で家系ラーメンが食べられるようになりました!」
今回のレポートは、5月5日に栗東市にオープンした「横浜ラーメン山村家」です。
オープン前、近隣の住宅には折り込み広告が入ったそうです。
そのチラシに、しっかり「家系ラーメン」と書かれていました。
ですから「家系的」なラーメンではなく、「家系ラーメン」なのです。
「家系ラーメン」とは、どういうラーメンなのかを説明すると・・・、
スープは、濃厚な白濁豚骨スープ、
麺は太麺ストレート、
トッピングとしてホウレンソウと巨大な海苔が特徴、
味の好み(麺のかたさ、脂の量、味の濃さ)を自由に調節してもらえる、
テーブルに、おろしニンニク、おろしショウガ、豆板醤が置いてあって自由に入れられる、
・・・・と、まあ若者が喜ぶ要素がたくさんの、コッテリでスタミナいっぱいのラーメンです。
元祖は根岸線の新杉田駅にあった「吉村家」(後に横浜駅に移転)と言われています。
そこのお弟子さんたちが、味とスタイルを引き継いでいって、神奈川県内外に広がっていったのが「家系」です。
店名を「何々家」と「屋」ではなく「家」とつけて「や」と読ませる店が多かったので、ラーメンファンが「家系」と呼ぶようになりました。
レポーターは1984年から2008年まで神奈川県に住んでいました。
確かに80年代頃から横浜に独特な豚骨ラーメンがありました。
「豚骨ラーメン=九州ラーメン」と思っていたので、「こっちの九州ラーメンは麺が太いなあ~」と思っていました。
若者でしたので喜んで食べていました。
この「横浜版豚骨ラーメン」は、神奈川のラーメンとしては、正統派ではなかったですねぇ。
その時代も「ラーメン本」はありましたが、80年代の「神奈川県版ラーメンガイド本」は、実質「横浜中華街のガイド本」と同じようなもので、サンマーメンやタンメン、中華ラーメンが神奈川を代表するラーメンでした。
1994年 の「新横浜ラーメン博物館」オープンの時には、神奈川のラーメンとして「六角家」が入っていました。
それ以降は「家系の店」は、どんどん増えていったように思います。
私もいろんな店で食べました。

そんな「家系ラーメン」の称号を冠した、滋賀県栗東市の「横浜ラーメン山村家」。
店は県道2号よりも一本びわ湖寄りの道沿いにあります。
栗東駅から歩いて来ますと早歩きで15分、普通に来れば20分はかかるでしょうか。
ちょっと距離がありますね。
ラーメン・650円(2012年5月8日)
ラーメンは、並、中、大があり、トッピングの種類も多いです。
普通の「ラーメン」を注文しました。
券売機でチケットを買って店員さんに渡します。
家系は、たいがい券売機です。
先ほど家系の特徴として、麺の堅さ(堅め、普通、柔らかめ)、脂の量(多め、普通、少なめ)、味の濃さ(濃いめ、普通、薄味)が指定できると書きました。
山村家でもそれは可能なのですが、しばらくの間は「横浜家系ラーメンのスタンダードな味を知っていただきたいため、お好みはすべて標準で出させてください」とのことです。
家系の楽しみの一つとして、注文ごとのラーメンの種類(トッピング)と麺の量、お好みの詳細を、数人分まとめて聞き、いっさいメモなどを使わずフロアから厨房に大声で伝え、決して間違えることなくラーメンが出てくるというのが、パフォーマンスとしてこれまた家系の特徴なんですが、しばらくはそれは見られません。

スープ
茶色い色をした濁った豚骨スープです。
私の記憶では、家系のスープは白い豚骨というイメージだったのですが・・・。
調べてみましたら、家系のスープにもかなり幅があるようですネ。
濃厚豚骨でコッテリ脂っこい点は、まさに家系の味・・・懐かしいです。
スープは、それほど熱々ではありませんが、粘度のあるスープを、やけどをせず美味しく食べられる温度です。
家系の特徴のフリートッピングですが、「おろしショウガ、入れ放題」というのは、他のラーメンにはあまりないことですよね。
醤油スープにおろしショウガを入れたら、生姜湯になっちゃいますもんね。
家系濃厚スープだからこその組み合わせです。
味の変化を楽しみながら、いろいろ試してみるのがお勧めです。

麺
たまたまかもしれませんが、麺はやや柔らかめでした。
もう少し堅めにしてもらったら歯ごたえがよかったかもしれません。
厨房の麺箱を見ると、酒井製麺とあります。
家系としては王道の麺を使用、横浜から取り寄せでしょう。
トッピング
大きな海苔が3枚。
チャーシューとホウレンソウ、ネギ。
必須パーツがそろっています。
他
別のお店の話で恐縮なんですが、大津市石山の「ラーメン桃李路」の「トンコツラーメン」のレポートの時、「家系ラーメンではありませんでした」と報告いたしましたが、今回「家系の幅」を考えてみると、あちらも極めて「家系的」なラーメンだったと言えるかもしれません。
「魚介家系」というところでしょうか。
余談になりました。
メニュー
クリックで拡大
食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 3.9
食べたスタッフの満足度:★★★☆☆ 3.9
★営業時間
11:00~22:00
★定休日
月曜日
★所在地
520-3031 滋賀県栗東市綣10丁目1-26
★電話
077-554-0077
★公式webサイト
丸源ラーメン 草津店
2011年12月27日

丸源名物「肉そば」に大量の野菜が乗っています。千切りのネギがクリクリとねじれているのが、おもしろいですね。
本日のレポートは栗東市の小柿にあります「丸源ラーメン 草津店」です。
栗東市にあるのに「草津店」です。
市境界のすぐ近くなので「ほぼ草津」ということで草津店になったのでしょうか。
国道8号沿いの「テイサンスクエアー」にあり、そちらの駐車場が利用できます。
ここにはカー用品店、ハンバーグ店、焼き肉店、ゲームセンターもあります。
車で立ち寄って自動車のメンテと食事をすませれば、ちょうどいいですね。
当ブログでの「丸源ラーメン」の紹介は2度めです。
2009年に「彦根店」のレポートをしています。
愛知県が発祥のラーメン・チェーンです。

黄色を基調にした店のつくりは、彦根店と共通です。
「肉そば」と大きく書かれた看板が目立ちます。
店内は禁煙エリアと喫煙エリアに分かれた作りで、入って右が禁煙ゾーン、左が喫煙エリアです。
野菜肉そば・819円(2011年12月16日)
本日の注文は、丸源の名物「肉そば」に野菜をトッピングした「野菜肉そば」です。

野菜には甘辛ダレがかかります。
野菜が多くて「肉そば」の肉が見えません。
スープ
豚肉を炊き込んだスープは、甘くて濃厚な醤油スープです。
茶色で濁りのあるスープで、脂もタップリ浮いています。濃厚です。

麺
濃い黄色のストレートの麺です。
適度な堅さで茹で加減もOK。
トッピング
トッピングの野菜はキャベツとモヤシです。野菜の量は200グラム。
チャーシューはないですが、自慢の炊き込んだ肉が入ります。
黄色く丸いのは柚子胡椒おろし。柚子胡椒おろしは、全体的に混ぜてしまうのではなく、少しずつ麺と一緒に口に運ぶと香りが広がります。
ほかは海苔と千切りネギです。
話が脱線しますが、ネギの白い部分の千切りを「白髪ネギ」といいますが、緑の部分の千切りは何というんでしょうかね~。
「みどりの黒髪ネギ?」・・・まさか、違いますよね。 (^_^;)
他
野菜が200グラムもトッピングされた結果、全体の量が多くなり、おなかがいっぱいになりました。
彦根店でのレポートの時、「セットにしないと量が少ない」と書きましたが、「野菜肉そば」なら単品で十分です。
メニュー
ランチメニューの種類が多いですネ。
クリックで拡大
食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 3.6
食べたスタッフの満足度:★★★☆☆ 3.7
★営業時間
11:00~25:00
★定休日
無休
★所在地
滋賀県栗東市小柿7-8-1 テイサンスクエアー内
★電話
077-553-5753
★公式webサイト
http://www.syodai-marugen.jp/