新福菜館 大津京店
2013年11月05日

「新福菜館 石山寺店」に続き、「新福菜館 大津京店」が開店しました。
場所は大津京駅前のロータリーです。

「中華そば専門 新福菜館 大津京店」と書かれた赤い看板が目立ちます。
店内、カウンターとテーブルが並びます。
中華そば(小)・600円(2013年11月2日)
石山店でおなかがいっぱいになった記憶があるので、中華そばは小を選択。
「お好み」は、味を「うすくち」にしてもらいました。
恒例の無料ゆでたまごをむいて待ちます。

スープ
「お好み」で「うすくち」を頼んだ結果、スープがかなり飲みやすくなりました。
濃い醤油味が「新福菜館」の特徴ですが、その塩からさを外してみると、けっこう出汁の味わいのする旨いスープだということがわかりました。

麺
黄色くストレートな麺。太さは中くらい。やや柔らかめ。
トッピング
チャーシュー、青ネギです。
もやしは頼んでいませんが、無料でトッピングしてもらうことができます。
ゆでたまごは、2つめを食べているお客さんもいましたね。
他
誇らしげなラーメン鉢のロゴ。

メニュー
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食べたスタッフの好み度:★★★☆☆ 3.8
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
11時~
★定休日
不定休
★所在地
滋賀県大津市皇子が丘2丁目10-13
★電話
077-521-0040
★公式webサイト
http://www.shinpuku.net/
天下ご麺 大津店
2013年10月15日
二回目調査日:2013年10月5日 ※一回目調査は記事末尾

「の」の字のナルトと海苔がとってもいい雰囲気の「昭和レトロらぁ麺」。
天下ご麺・大津店です。
本日のレポートは、天下ご麺・大津店の二度めの調査です。
前回は、2007年10月ですから6年前・・・その頃から評価の高い人気店です。

木造りのシックな外観。
入店すると店内暗く、奥深いカウンター。テーブル席はありません。
入ってすぐ券売機でチケットを買います。なかなか優美なメニュー名でちょっとわかりにくいですが、説明書きを見て食べたいラーメンを選びましょう。
今回のレポートですがあえてこの店の王道メニューを外して「昭和レトロらぁ麺」をオーダーしました。なんと500円、ワンコイン・ラーメンです。
遠くからわざわざ「ラーメン店巡り」でやって来た方は注文しないメニューでしょうね。
レポーターは数年前、このラーメンがラインナップされた時に何度か食べてその実力に感心したことを覚えています。
昭和レトロらぁ麺・500円(2013年10月5日)

スープ
ところがこの昭和レトロらぁ麺も、数年のうちに大進化を遂げたようです。
以前の昭和レトロらぁ麺は、あっさり醤油スープで確かに「レトロ」な昔の中華そばという感じだったのですが、今回すすってみたスープは超濃厚豚骨スープ、粘度もたっぷりだったのです。さらに背脂もちらほら。
こういう「レトロ」なラーメンもありますね。
他の「なになにとんこつ・・・」と命名されている豚骨系メニューに劣らない濃厚スープでした。満足です。

麺
麺は中太ストレート、縮れなし。
スープに負けない弾力感でバランスいい麺です。
トッピング
トッピングは、海苔、ロールのチャーシューも2枚、穂先のメンマ、ナルト、青ネギ。たとえ500円でも必要なものは乗っています。
「天下ご麺式ニンニク絞り器」が導入されていますので、しぼりたて生ニンニクも投入可能です。
他
ラーメン・マニアさんがお店巡りで来られて次はいつかわからないという時、わざわざ500円のラーメンを選ぶのは躊躇するかもしれませんが、浜大津近隣に住んでいるとか、職場が近くにあるという方にはワンコインで満足の一杯が食べられるこの「昭和レトロらぁ麺」は貴重ですね。
「天下ご麺 大津店」の隠れたスターと言えるかもしれません。
メニュー
クリックで拡大
食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 4.0
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
火~土 11:30 ~ 翌1:00
日・祝 11:30 ~ 21:00
★定休日
月曜日(月曜が祝日の場合は火曜)
★所在地
滋賀県大津市浜大津4-7-35
★電話
077-527-2877
★公式webサイト





一回目調査日:2007年10 月30日
以前のテレビ番組「ガチンコラーメン道」出身の方の店。

水口の本店に次ぐ2号店と言う位置付けでしょうか。
かなりの人気店です。
店内は薄暗くスポットで照明があたっています。
この薄暗さと凝った形のラーメン鉢。この二つに個人的には違和感と言うか、落ち着きを無くしてしまいます。
席はコノ字型のカウンターのみ。
販売機で食券を買ってから入ります。
近江塩鶏麺・650円(2007年10月30日)
凝った名前のラーメンが数種。
そのうち一番初めに名前が載っている近江塩鶏麺にしてみました。
見ての通り手の込んだルックスをしています。

スープ
照明が暗くて色はよくわかりませんが、薄茶色らしき透明スープです。
初めに甘さを強く感じますが、次いで深みのある塩味もしてきて旨いです。
ただ、味は濃い目に感じました。
麺
細目のストレート。
その他
白髪ネギがたっぷりに唐辛子がちらほら。
チャーシューはこりこりした首肉の部分と鶏チャーシューです。
チンゲンサイと海草のすだれ状のものは予想外に歯ごたえがありました。
それとメンマと味玉半分が載っています。

食べ終わったラーメン鉢。

それぞれ個性的な形をしています。
熟成醤醤麺

鶏ご飯(だったか?)

食べたスタッフの好み度:★★★★ 4
麺屋 翔華
2013年09月17日

赤いラーメン鉢と黄色いスープの彩り良いこのラーメンは、「麺屋 翔華」の「豚 × 魚介麺」です。
8月、湖南市のラーメン店「まるきや翔華」の、2号店が大津市衣川にできました。
おごと温泉駅近辺の国道16号線沿いで、ラーメン激戦地です。
店は見逃してしまいそうな地味な構えですが、「麺を上げ下げしている電動看板」を目印に探しましょう。道一本北側に駐車場がありますが数が少ないので注意が必要です。

入口横の紙に名前と人数を書いて、右側の外のベンチで待ちます。
順番に案内され入店。
店内狭く、カウンターと数席のテーブル席です。
レポーターはカウンター席の偶然空いた端っこの一人席へ。
メニューを見ます。意外とオーダーに迷うメニュー表です。
説明はされているのですが、具体的にどんなラーメンかがちょっとわかりにくいです。
迷った結果、太麺で濃厚スープが食べたかったので「豚 × 魚介麺」を注文しました。
豚 × 魚介麺・800円(2013年8月26日)
「節系、煮干系、乾物系(昆布、するめなど)と豚骨、鶏、豚肉などの動物系のWスープ。少し煮干を抑えて女性の方でも飲めるようにすっきりとしたスープにしてありますがガツーンと魚系が好きな方は注文時に「魚きかせて」と御注文ください」とのこと。
こってり度は●●●●(丸4)の最高度です。
他のラーメンはすべて細麺ですが、この「豚 × 魚介麺」に限り、細麺と中太麺が選べるので中太麺で頼みました。

スープ
確かに濃厚です。
これだけ煮だしてあるのにザラッとした感触はなく、とろりとした口当たりです。

麺
丸い断面の太麺です。
ストーレートで縮れはなし。
もっちりとした歯ごたえで食べて楽しい麺ですね。
トッピング
具は、チャーシュー、メンマ、海苔、味玉です。
チャーシューはトロトロです。
他
定食のメニューはライスがセルフサービスでおかわり自由です。
ガッツリ食いたい系の方にはピッタリですね。
ただこの定食の時のラーメンの種類が、ラーメン単品の時のスープとどういう関係になるのかが、やっぱりわからないんですヨネ。
メニュー
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食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 4.0
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
11:00 ~ 翌4:00
★定休日
不定休
★所在地
滋賀県大津市衣川1丁目1-17
店の北側に数台分の駐車スペースがあります。
★電話
070-5089-5334
★公式webサイト
ラーメンひばり
2013年06月19日

しっかりした醤油色のスープに、ストレートな細麺。
今こうした「昔風中華そば」の人気が高まっています。
本年5月、大津駅前の「麺家レノン」が、「ラーメンひばり」となって再デビューしました。
「麺屋レノン」の開店は2010年。たちまちにして、行列人気店になりました。
早いタイミングでのメニュー改定と、バラエティにとんだ限定商品が特徴でした。
今回はついに店名を変更です。
「レノン」から「ひばり」に・・・ロックから演歌への変身?
ここの店主の、店名に対する感覚は独特なものがあります。

店の外観は変わっていませんね。赤いラインに白字で店の名前。
店内は変わりました。カウンターは1列になり、席数は減っています。
もともと狭いお店でした。
注文は自販機でチケット購入式です。
あらかじめ外で待つ間に、メニュー表で商品の特徴を知ることができるので購入もスムースです。
淡麗・700円(2013年6月10日)

注文を受けてから、丁寧なラーメン作りをされている様子がカウンターから見えます。
待つ間の、エンターテイメントととも言えます。
これも今回の改装のねらいでしょうか。
スープ
塩気の効いた濃いめの醤油スープ。
「昔ながらの中華そばって、こんな味だよね」と思わず納得の懐かしさを感じるスープ。
しかし奥は深いです。
「近江黒鶏と、鶏ガラ、モミジの透明なスープに、生の再仕込み醤油をあわせました」とのこと。
「タレに貝を使用しておりますので、アレルギーの方はお気をつけください」と注意書きがありました。貝の味がストレートに感じられるわけではありませんが、塩味の深みはこれだったんですね。

麺
極細麺のストレート。
シャープな堅麺。
麺の色がやや黒っぽいのは、全粒粉でしょうか。
トッピング
チャーシューは豚と鶏チャーシュー、それぞれ1枚。
柔らかさ抜群で、この絶品チャーシューは食べる価値があります。
極太メンマ、ネギとカイワレ。
レノン時代は干しエビがちらされていました。
今回はトッピングはシンプルになり、それぞれのクオリティを突き詰めてあります。
他
他の麺メニューは、「淡麗・塩」「まろやか」「汁なし担担麺」です。
「淡麗・塩」は魚介の塩ダレ、「まろやか」は鶏を炊きこんだコッテリ系。
「汁なし担担麺」は辛まぜそばです。
もちろんこれからも限定メニューは提供されていくのでしょう。
メニュー
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食べたスタッフの好み度:★★★★☆ 4.1
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 4.0
★営業時間
11:30 ~ 14:30
18:00 ~ 21:00
★定休日
火曜日
★所在地
520-0051 滋賀県大津市梅林1丁目3-25
★電話
077-522-3500
★公式webサイト
鑫縁(しんえん)
2013年05月21日

今回のレポートは大津市の中華料理店「鑫縁」です。
「しんえん」と読みます。
最初の漢字は「金」の字が3つです。
大変めでたいです。
場所は湖岸道路沿い膳所付近、近江大橋西詰から少し北上したあたり。
コンビニのセブンイレブンと共通の駐車場です。
いかにも中華料理店という派手な外観です。

「食べ放題」の看板が目立ちますが、単品も定食もあります。
店内は広く、テーブル席のほか、上がりもあります。
お店は中国人の方がやっているようです。
担々麺定食・780円(2013年5月6日)
メニューの麺類が「面類」と書かれています。
中華の店では時々見かけますね。

麺類は9種類。
600円から700円までと基本お安い設定。
ところが定食になると麺が違っても皆780円という謎の値段設定。
お腹がすいていましたので、担々麺定食にしました。
担々麺の単品の値段は680円です。
(平日限定のさらにお得な定食もあります)。

スープ
ゴマの香り豊かな濃厚スープ。
オーソドックスな「担々麺スープ」です。
それほど辛くはありません。

麺
麺は太さ中~細、ゆで加減は通常。
縮れのない麺です。
トッピング
中央にひき肉の肉味噌、その下はモヤシと青ネギ。
周りにチンゲン菜、ゆで玉子。
なお定食の内容は、炒飯、春巻+サラダ、漬もの、デザートです。
炒飯は卵を使わないもの。
具は刻んだネギ。
炊き込みご飯のような炒飯です。
他
こちらの店の売りは、やはり「食べ放題」でしょうねえ。
「90分で90種類の料理」がオーダーできます。
今回レポートしたような普通の麺類も注文できます。
これは、あまりないのでは・・・。
ファミリーやグループ、宴会にも使えるかもしれません。
メニュー
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食べたスタッフの好み度:★★★☆☆ 3.5
食べたスタッフの満足度:★★★★☆ 3.8
★営業時間
11:00 ~ 15:00 17:00 ~ 24:00
★定休日
年中無休
★所在地
滋賀県大津市木下町18-27
★電話
077-523-7368
★公式webサイト